サイクリングのためのカロリー管理
サイクリング習慣がある人向けに、活動量に応じたエネルギー管理、体重管理、食事バランスの考え方をまとめたガイドです。身体活動量に合わせて食事を整え、無理のないコンディションづくりに役立てましょう。
GAYA Editorial Team出典
⚡ よくある悩み
サイクリストにとってカロリー管理が重要な理由
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マクロ栄養素をマスターする:サイクリングの土台になる食事
総カロリーだけでなく、食事全体のバランスも大切です。食事の基本は、必要なエネルギーと栄養素を過不足なくとることであり、何をどれだけ食べるかは栄養素のバランスで考えることが勧められています。3,5 目安としては、主食・副菜・主菜・牛乳・乳製品・果物の5つの料理区分をそろえると、日々の食事を整えやすくなります。5,6
たんぱく質については、身体活動量に応じて必要量が変わりますが、多ければ多いほど筋肉量が直線的に増えるわけではありません。3 そのため、主菜として魚、肉、卵、大豆・大豆製品を取り入れつつ、野菜や果物、穀類、豆類なども組み合わせることが大切です。5,7,8 野菜は1日350gが目標で、食物繊維は日本人に不足しやすいため、穀類や豆、野菜、果物を工夫して増やすとよいでしょう。7,8
走行中のカロリー管理における共通の課題を克服する
サイクリングを続けていると、練習量の多い日と少ない日で必要なエネルギー量が変わる一方、食事量がいつも同じままになりやすいのがよくある課題です。身体活動量に応じてエネルギーや栄養素の必要量は変動するため、運動量が増えた時も減った時も、食事を一度見直すことが大切です。3,4 体重管理を急ぎすぎて極端な食事制限にすると続きにくく、健康面でも望ましくありません。4,6
また、食事管理では総エネルギーだけでなく、食事のリズム、間食やお酒、野菜や食物繊維の不足にも目を向けましょう。4,6,7,8 持病がある人や、たんぱく質摂取を大きく増やそうとしている人は、事前に医師などの専門家へ相談することが勧められます。2,3
競技サイクリストのための高度なカロリー管理戦略
競技志向のサイクリストほど、食事は「毎日同じ」ではなく、活動量の変化に合わせて見直す考え方が実用的です。身体活動量に応じて必要なエネルギーと栄養素は変わるため、走行量やトレーニング量が多い時期は不足がないかを確認し、休養が多い時期は摂りすぎになっていないかを見直します。3,4 体重を落としたい場合も、身体活動による消費と食事で摂取するエネルギー量を調整しながら、計画的に進めることが基本です。体脂肪1kgを減らすために必要なエネルギー量は約7,000kcalとされています。3
一方で、競技目標があっても、極端な食事制限や自己判断での大幅なたんぱく質増量は勧められません。3,4 とくに慢性疾患がある場合や腎機能が気になる場合は、身体活動の始め方やたんぱく質摂取について医師に相談しましょう。2,3
アクションチェックリスト
避けるべきよくある間違い
よくある質問
サイクリストとして、どのくらいの頻度でカロリー目標を調整すべきですか?+
脂肪燃焼を体に教え込むために、時々「ハンガーノック」になっても大丈夫ですか?+
すべてのライドにスポーツドリンクやジェルは必要ですか?+
天候は消費カロリーや記録の必要性にどのように影響しますか?+
カロリーを記録しているのにパフォーマンスが向上しない場合はどうすればよいですか?+
出典
- 成人を対象にした身体活動指針 — 厚生労働省 e-ヘルスネット
- 身体活動と生活習慣病 — 厚生労働省 e-ヘルスネット
- 運動と栄養 — 厚生労働省 e-ヘルスネット
- 肥満と健康 — 厚生労働省 e-ヘルスネット
- 食事バランスガイド — 厚生労働省 e-ヘルスネット
- 食生活指針 — 厚生労働省 e-ヘルスネット
- 野菜、食べていますか? — 厚生労働省 e-ヘルスネット
- 食物繊維の必要性と健康 — 厚生労働省 e-ヘルスネット
